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2004.06.25

水平線を望み君を思う僕

水平線
  白く乾いた砂の上
  小さな貝殻ひとつ

  吹き抜けた風に似て
  何を思う今の君

  波にさらわれ崩れ去る
  砂の城より儚くて

  波間に揺れる木の葉より
  切なく感じたこころ見て

  彼方に消えた
  波の泡・・・

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2004.06.22

夏の終わり

  射抜いていくような
  赤い陽の中
  まっすぐに立つ

  逆光の下
  真っ黒な顔をした
  少年が僕を見上げる

  なぜ
  追いかけないの

  遠ざかって行く
  君の後ろ姿は
  人ごみにまぎれ
  藍色に染め上げられた
  雑踏へと消えゆく

  なぜ
  追いかけないの

  心の中で
  問い続ける
  あの頃のままの
  少年の僕

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2004.06.20

夏の華

  凛とした静けさの中
  地響きのような音と共に幕を開けた
  眼下に見下ろす夜景の中に
  華が開いた

  君と見た夏の華は
  街の明かりにうずもれて
  ともすれば
  まわりと同化して
  ただのネオンにしか見えなかったけれど
  そこにいる存在だけを
  そこにいたという存在だけを
  ほんの一瞬のうちに主張して
  一瞬だけ主張して

  そこに見えたものは
  自分の存在だったのだろうか

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2004.06.17

たくさんの海を見た

  初めて一緒に見た海は
  よく晴れた空の下
  どこまでも群青色が続いてた

  別の場所で見た海は
  鮮やかなエメラルドグリーンに混じって
  真っ白な波が打ち寄せてた

  渋滞の中出かけた海は
  岩に当たって砕け散る
  荒々しい波が印象的で
  その近くには
  対照的に穏やかな
  白い砂浜が広がってた

  君とはたくさんの海を見た
  海の似合う君と
  たくさんの海を見た

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2004.06.11

告白

  最初は
  君のこと
  何とも思ってなかったよ

  話しているうちに
  誰にも君を渡したくなくて
  君のこと好きだと言ったんだ

  君を必要としたから

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2004.06.07

はじまり

  「とってもきれいな夜景が見えるんだよ」

  眼下に広がる街の明かりが目的じゃない
  ただ
  一緒の時間を
  もう少し
  真っ暗な夜空の下
  もう少し
  二人でいたかっただけ

  細い山道を登った先には
  小さな公園がぽつんと現れた
  車を停めて二人で歩く
  暗くて細い階段

  二人で眺める風景は
  格別な夜の街
  だけど
  僕の目にはもう映っていなかった
  ただあったのは
  抑えきれない想い

  君を抱きしめたとき
  二人の物語は
  その瞬間から始まった

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2004.06.05

街角の本屋

  慣れ親しんだ一軒の本屋が
  間もなく姿を消す
  中学 高校 大学
  そして社会人になった今も
  そこに行けば
  いつものおばちゃんの笑顔があり
  変わらぬおじちゃんの姿があった

  たくさんの本を薦められ
  いろんな本を手に取り
  家の本棚には
  そこで買った本が並んだ

  今日
  その本屋が
  長い歴史に終わりを告げる

  僕は今日
  花束を手に
  ありがとうと
  お疲れ様を伝えに
  おばちゃんに会いに行く

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2004.06.02

西武ドームライブV19

たまには、渡辺美里ネタも書いてみようかなと。

TVスポット見たことないんだけど、東京方面では結構流れてるんでしょうか。
ネットで見ることができたので、自分は、それで満足しよう(^^ゞ
もちろん、チケットは予約したよ~。今年も行くぞ、西武ドーム!!
初めて行った時がV10だったから、これで、10年連続・・・かな。
自分も年取るわけだ(笑)

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夕暮れの情景の中で

  真っ赤な夕日が迎える
  坂の上に向かって
  駆けていく夕暮れ時の少年
  まっすぐ伸びた影を見て
  懐かしい想いがこみあげる

  自転車に乗った女の子
  手を振りバスに乗る友人達
  脇を抜けてく乗用車
  西の空には一番星

  いつもと変わらぬ情景で
  また明日ねと手を振って
  いつまでも続くと信じてた
  あの頃の君と僕

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