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2004.05.30

ふたりでいた夏

  夏の太陽がのぞく頃
  君のいた瞬間(トキ)を思い出す

  海岸沿いドライブした車の中で
  交わした言葉が甦る
  黄色い太陽がまぶしくて
  目を細めた笑顔も愛しくて
  二人真っ白に踊る波と遊んだ
  光を浴びた貝殻は
  広い砂浜できらりと輝き
  そっと拾った君の手を
  僕は優しく見つめてた

  あれからどれだけ
  たったでしょう
  頭上に輝く太陽も
  ドライブしたあの道も
  二人で遊んだ砂浜も
  何も変わっていないのに
  君のまわりは変わったかな
  僕も年をとったかな

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2004.05.27

部屋に一人

  四角い窓
  白い部屋
  白いベッド
  小さな枕

  真っ白な壁
  真っ白な天井
  せまい空間

  一人の空間
  一人だけの時間
  しーんとした
  静かな世界

  無機質な部屋
  何の音もなく
  ただ時間だけが
  ゆっくりと流れ
  自分は一人だったと
  実感した
  そんな数日間

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2004.05.23

空の向こう側

空の向こう側
  冷たい雨の降った翌日
  真っ青な空と
  やわらかな雲を
  僕は一人
  部屋の窓から眺める

  庭に咲いてる
  春の花たちは
  春の陽射しを
  いっぱいに

  そうだ
  この部屋にも春を呼ぼう

  青い空の向こう
  気ままな君は
  今日も
  晴れたり曇ったり

  そんな君から
  春が届いた

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2004.05.20

いまさらだけど

  愛してるなんて
  恥ずかしいからと言って
  なかなか言ってくれなかったけど
  君からの愛は
  充分すぎるくらい感じていたよ

  僕の気持ちは
  充分
  届いていたかい?

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2004.05.18

螺旋

  まわる
  まわる
  ぐるぐるまわる
  どこまでも
  まわりながら
  おちてゆく

  くりかえし
  くりかえし
  深い闇の底へ向かって
  ぐるぐると
  まわりながら
  おちてゆく

  何もしたくない
  何も考えたくない
  何も
  なにも
  なにも・・・

  ただただ
  呆然と
  立ちすくみ
  座り込む

  焦点の合わない
  レンズを通して浮かぶ
  抜け殻
  透き通るような
  真っ白な顔

  まわるまわる
  おちてゆく・・・

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2004.05.17

ピーナッツ

  ひとつ
  もうひとつ
  無意識のうちに
  口に運んだピーナッツ

  何の変哲もない
  うららかな春の一日
  陽気に誘われ
  みんなで出かけた
  花見の名所

  君の動きを目で追って
  仲間たちと笑いあい
  またひとつ
  口に運んだピーナッツ

  また来年も
  一緒にいられたらいいね
  そう思いながら
  君の笑顔を
  胸にしまいこんだ

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2004.05.14

またあの日がやってくる

  一緒に歩いた並木道
  今でも憶えてますか
  角を折れたその次の
  自動販売機
  よくコーラを買ったね

  時は流れ人はみんな
  それぞれの道進んでいくけど
  忘れないでねいつまでも
  共に笑った三年間

  初めてあいさつ交わした日
  今でも憶えてますか
  白い歯を出し笑ってた
  桜の花咲く
  あの真っ白の校舎

  時は流れすべて変わる
  面影だけは残しているけど
  忘れないでねいつまでも
  共に過ごした三年間

  あの日君と一緒に
  海岸線並んで歩いた
  空を焦がしたあの夕日
  君の心に残っていますか

  時は流れ人はみんな
  それぞれの道進んでいくけど
  忘れないでねいつまでも
  空に描いた君の夢

  憶えていてね
  いつまでも

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2004.05.11

大好きなあなたへ

  広い世界にたった一人の
  君だから

  広い世界にたった一人の
  君だけを

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2004.05.07

そうなの?

  今日という日が
  きてしまったね
  いつもと同じように
  話す君がいるけど
  時々見せる笑顔も
  なんだか違う人のよう

  僕が気付かないとでも
  思っているのかい?
  君の心がわからない僕じゃないって
  君ならわかるだろ?

  もう会えないの?
  もう会わないの?
  君の本心は
  どこにあるの?

  疑問符だらけの僕の心
  本当の気持ちを教えてよ
  君と一緒にいたい
  僕がいるのに

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2004.05.05

頑張れ

  ふたつの力があった
  時には限りない勇気を与え
  時には絶望と失墜を与えた

  本人だけが知っている
  その気持ちに
  気づくことなく
  立ち去った夕暮れ

  それでもひとこと
  こう言うしかなかった
  「頑張れ!」

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2004.05.03

夕焼けの中

  真っ赤に輝く
  雲を眺めて
  一人歩く並木道

  寒そうにしている
  木々たちと
  藍に染まる

  昼間輝いていた
  自らの色が
  周りに溶け込み
  消えゆく夕べ

  明日になれば
  また輝くさ

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2004.05.01

少年のココロ

  夢のカケラを
  まだ持っていますか
  小さくても
  昔のままの
  あの輝きを
  まだ持っていますか

  いつかきっと叶う
  そう信じてたあの頃
  今も憶えてますか

  あの熱い想い
  忘れないでね あの日のこと
  忘れないでね 子供のココロ
  少年の瞳を

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